フェルナンデス由布子
ゴスペルグループのメンバー・リーダーとして年間120程のステージで活躍。CMコーラスなどで活動の幅を広げるも30歳での原因不明の成人喘息の発症をきっかけにキャリアを断念し外資系企業の正社員へと転向。治療の一環として学んだ心理学やメンタルヘルス学を通し思考改革。生まれ変わって音楽活動再開&独立。声の安定と歌の説得力が爆上がりし、希望者が増え2013年にレッスンをスタート。
2016年には東北の自治体より歌唱指導やステージの依頼を多数受け、被災地支援活動も積極的に行う。自身の経験から呼吸とメンタル&身体重視のボイトレでを提供。同時にMTLという虎の穴の公認インストラクターでもあり大手芸能事務所で指導も行う本格実力派。アドラー心理学等の学びを生かし行うカウンセリングセッションも「エネルギーをもらいつつ癒される」と評判を呼んでいる。
プロバンドでコーラスもする現役ヴォーカリスト。愛と笑いがモットーのコーラスユニット Sound Of Spiritリーダー。夫は熱くてピュアなブラジル人。
東京都墨田区出身 目黒区在住
立教大学社会学部社会学科卒業
専門「マスメディアから見る日本人の黒人観」
@fernandesyuko(twitter)
趣味特技好きなこと
カポエイラ・語学(英語、ポルトガル語)・瞑想・読書・散歩・旅行・日焼け・海・沖縄・全ては流れ
資格
MTL公認インストラクター
心理カウンセラー
シータヒーリングプラクティショナー
もっと楽に楽しく思い通りに生きるために
はじめまして。フェルナンデス由布子です。
歌手そしてボイストレーナーとして活動をし、大人のボイトレ教室Harmonia(アルモニア)を主宰しています。
歌手やボイストレーナーという枠を超えて、メンタル系のセッションを合わせて行い、自分の本心に沿って生きる人のお手伝いをしています。実はそれこそが私が人生で最も大事にしていることです。そんな想いを伝えられるメディアを作りたいなと思いこちらにまとめることにしました。
昔の自分のように、周りに振り回されて自分の心に蓋をして生きている人へ、もっと楽に楽しく思い通りに生きる方法をお届けしていきます。
心を楽に穏やかに、そしてより楽しく思い通りに生きるためには何が必要だと思いますか?
誰もがきっともっと心穏やかに苦しまず悩まず生きていたい。そしてできることならもっと自分の思い通りに人生を楽しみたい、そう思っているはず。
そのためには何が必要でしょうか?
最も大事なのは自分の本心に気がつくことです。
そうでなければじぶんがどう生きることが心地よくて、どんな人生を送りたいのか、何をして生きていたいのか見えてきません。
でも人は自分のことなのにそれがわからないんです。分からないというか、それが見えないフリをするのです。本心を隠してしまってるんです。
なぜか?
自分にはそんな資格がないと思うから。
自分には分不相応なものと思うから。
自分にそれは無理に決まってるから。
自分にはそうしてはいけない理由があるから。
勝手にそう思い込んでいるからです。理由を作り上げています。でもそれも、また本音であり、本心です。
本音を隠していることこそ、苦しい。
私がまさにそうでした。幼いころから20年以上、自分が「歌いたい」という本当の気持ちに蓋をして生きてきました。
自分にはそれは無理だと思っていたし、幸せになってはいけないと無意識に思っていました。
それでも勇気をふるいその扉を開いてみたものの、、、まだまだ半開き状態。常に周りの反応や評価を気にして自分の軸はブレブレ、いつだって元いた扉の向こう側に戻れる準備が万端でした。
そんな時に絶好のタイミングで成人喘息を患い全ての音楽の仕事はストップ。薬が全く効かないしアレルギーもなく、最終的に「おそらくストレス」からとの診断でした。でもこれは自分がそうしたくて選んだ道、今思うとそれしか考えられません。
病院巡りが何件も続いたのですがあるとき「これはそういうのじゃないな・・・」と思い直し、心理学やメンタルヘルス、潜在意識などの心の内側や思考の勉強を懸命に進めていきました。
そこで、今まで自分が一体どれほど「自分が本当に歌いたい」という気持ちを隠していたのか、そして人の評価や周りからの目線を中心に生きてきて、一人勝手に苦しんできたのかに気がつき愕然としました。
いやね、もちろんそれまでも友達もたくさんいたし、やりたいこともやっていた。毎日楽しく過ごしてたんですよ。
でも、「どんな人生を送りたいか」という核心の部分で自分の本心を隠していることは、自分の中で矛盾を抱えて無意識の苦しみを持ち続けることです。気がつかないうちに心を疲弊させてしまいます。
本音を隠さず自分の心に素直に生きること、それが何より人生をハッピーに過ごせる方法だと今ならわかります。だからこそ声を大にしてそれを伝えたいんです。
心と身体をバランス良く整えていくこと
最初は、心理学やメンタルヘルス、スピリチュアルを学んでも頭で理解しただけ。なかなか「腑に落ちる」という実践的な落とし込みには入っていきませんでした。
「頭ではわかるんだよー!」とイライラすることもありました。あなたもそうじゃないですか?
でも自分の経験から工夫を重ねていき、本当に変わっていくことができたんですよね。
ポイントは「自分で体感する」を積極的に繰り返すこと。
これは「俯瞰力」と言い換えられるかもしれません。今まさにこうなってるな、こう感じてるな、と遠くから自分の心を観察するんです。
まずは「身体の変化」に目を向けることからでした。心の変化よりも身体の変化の方が私たちは容易に気がつくことができますからね。
諦めていた音楽活動を再開していたので、身体を見つめる真剣なボイトレと、喘息で苦しむ中工夫して続けていた呼吸法が非常に役に立ちました。今もとてもその有効性を感じています。
自分の内側を俯瞰する
もちろん心理学やメンタルヘルスの学びの土台があったからこそ俯瞰できたので、きっかけとなった喘息の発症には感謝しています。
だって、自分が本心を隠しているとか、本音で生きていないて、夢にも思っていませんでしたから。
でもね、自分の発声や呼吸を通してゆっくり落ち着いて身体を俯瞰していくと、内側も澄み切っていきます。呼吸に集中するというのは瞑想みたいなものですからね。内面的にも気がつくところが増えていくんです。
自分が本音で生きていないかもしれない、と苦しくなっている人たちにもぜひ取り組んでいただきたい呼吸法がこちらです。ものすごくシンプルで誰でもできます。
こうやって少しずつ心身を整えていくうちに、自ずと声も歌も変わっていきました。
そしてどんどん「自分の心に正直に生きる」を実践できるようになりました。自分が本当に心地よいこと、こう生きたいという願いを無視せずにはいられなくなったのです。
そうするうちに「フェルナンデスユウコから歌を学びたい!」という声も増えてきて、、教室も開くようになりました。また私自身もこんな風に歌えるようになっています。
そうそう、夫の存在も大きかった!
熱くて自分にまっすぐなブラジル人夫と一緒にいるだけで良い影響がありましたし、なにより底辺でうろうろしてた自己肯定感を半ば強制的にグって上げてくれたのも夫です。
夫との生活の中でさらに大きな括りで物事を見られるようになっています。
人は変わることができる
人はそう簡単には変われない?そう言う人もいるでしょう。
でも、簡単ではなくても、少しずつでも確実に変わることはできるんですよ。
もちろんね、私もまだまだ変われてないところもたくさんあります。本質的に心配性だったり反応を気にして躊躇しっちゃったり、というところとかは変わりません。
全てを変える必要があるとも全く思っていません。
ただそこから「自分が何をしたいか」を選びとることが、今はできます。
最初に本意と違う方を選んでしまっても、後から書き換えることも今ならできます。
そうやって「ああ、まだまだ自分、こんなところあるなああ」って認めて味わって楽しんで、次の一歩に日々進んでいます。声も歌も日々、変化があります。
ダメな自分も認めつつ、本音で思い通りに生きられるようになって、私の人生は180度変わりましたし、毎日とても楽に心地く楽しく過ごせるようになりました。
本当の目標はまだ手に入れてませんが、それでも今の自分が最高に好きで、もっともっと好きになれると思っています。
これを読んでいるあなたが、自分の心に蓋をしていると思うなら、人のことばかり気にしているなら、それともそれにさえ気がつかず何かモヤモヤしているなら、一歩踏み出してみてください。
まずはゆっくりと呼吸をしそこに意識を向けて、自分の心身の変化を俯瞰するようしてみてください。その中での気づきをメモにとってみてください。気がつくことが増えてくるはずです。
一緒に思い通りに生きて、思い通りに声出して、思いっきり人生楽しみましょう!
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