Profile

フェルナンデスユウコ の公式HP、「REAL VOICE of the SOUL」に訪問していただきありがとうございます。

歌手そしてボイストレーナーとして大人のボイトレ教室Harmonia(アルモニア)を運営しながら、マインドやメンタルヘルスの発信やセッションをしております。。

HPタイトルの「REAL VOICE of the SOUL」には2つの意味があります。

1つには、自分の魂のうちなる本当の声に従って生きることこそ、人生の大きな喜びであるということ。どんなにお金を稼いでも地位も名誉も、自分の本心からの声を無視していては喜びは感じられません。

もう一つは、そんな内側の想いを誤解なく直接相手に届けられるように「表現としての声」を育てることの大切さです。自分の心の声に気がついたなら、それを意図した通りに自分の声で表現することが人生をより豊かにします。

歌手としては寄り道をしながらも15年、ボイストレーナーとして10年活動をしてきましたが、音楽の枠を超えてメンタル系のセッションも行い、自分の本心に沿って生きる人のお手伝いをしています。実はそれこそが私が人生で最も大事にしていることです。そんな想いを伝えられるメディアを作りたいなと思いこちらにまとめることにしました。

昔の自分のように、周りに振り回されて自分の心に蓋をして生きている人へ、もっと楽に楽しく思い通りに生きる方法をお届けしていきます。

自己紹介

フェルナンデス由布子(ユウコ )

うちなる声に耳をすませリアルな自分に気がつくセッションや、それを自己表現していくコミュニケーションのためのカウンセリングをしています。他人と比べず本心を隠さず自分の想いを伝えられたら毎日はもっと楽しくラクになる!がモットー。

また、ボイストレーナーとして趣味を楽しむ大人や、芸能事務所の若手に発声と歌も指導しています。心と身体を土台に声を整えるベーシックな指導と、ソウルフルで一度聴けば忘れられない歌声がひっぱる熱いアプローチの両軸が好評です。

いずれもプロの表現者、また心理カウンセラーとして声や歌を含む自己表現とコミュニケーションに悩むクライアントの「自分を伝える力」を養うサポートしています。

◆歌手/コーラス・ゴスペル出身J-POPからのブラジル行き
◆ボイストレーナー
MTL公認インストラクター
大人のボイトレ教室Harmonia代表
◆心理カウンセラー
◆シータヒーリングプラクティショナー(基礎DNA修了)

歌手・ボイストレーナーとしての経歴はこちらに。

東京都墨田区出身 目黒区在住
立教大学社会学部社会学科卒業
専門「マスメディアから見る日本人の黒人観」
@fernandesyuko(twitter)

愛する夫:コミュニケーションのプロ・ブラジル人
趣味特技:カポエイラ・語学(英語、ポルトガル語)読書・日焼け・海・沖縄
好きな本:神との対話・ポケットに名言を
好きな言葉:「すべては流れ」
神:声帯様

仕事もするけどとにかくくだらない面白いこと、自分たちが楽しいことを中心に歌うコーラスユニットSound Of Spirit はライフワークです。

成人喘息になって初めて気がついた心の声

心を楽に穏やかに、楽しく生きるためには何が必要だと思いますか?

誰もがきっともっと心穏やかに苦しまず悩まず生きていたい。そしてできることならもっと自分の思い通りに人生を楽しみたい、そう思っているはず。

そのためには何が必要でしょうか?

最も大事なのは自分の本心に気がつくことです

そうでなければじぶんがどう生きることが心地よくて、どんな人生を送りたいのか、何をして生きていたいのか見えてきません。

でも人は自分のことなのにそれがわからないんです。分からないというか、それが見えないフリをするのです。本心を隠してしまってるんです。

なぜか?

自分にはそんな資格がないと思うから。
自分には分不相応なものと思うから。
自分にそれは無理に決まってるから。
自分は幸せになってはいけないから。
自分にはそうしてはいけない理由があるから。
自分はやりたいことをやってはいけないから。

皆無意識に、勝手にそう思い込んでいるからです。理由を作り上げています。でもそれも、また本音であり、本心です。

本音を隠していることこそ、苦しい。

私がまさにそうでした。幼いころから20年以上、自分が「歌いたい」という本当の気持ちに蓋をして生きてきました。自分にはそれは無理だと思っていたし、幸せになってはいけないと無意識に思っていました。

なるべくカラオケには行かないようにしていたし、黒人音楽が好きでしたが自分の歌に結びつかないRapやHipーHopばかり聴いて、歌にはかかわらないようにしていました。。

でもある時ゴスペルミュージカル「MAMA, I want to sing」を聴いて、私も「ああ!I wanna sing! 歌いたい!」と気持ちを抑えることができなくなり、ヴォーカル教室に通い出したのですね。

ゴスペルブームと自分があっていたのか、大学卒業後しばらくしてから良い出会いに恵まれ、とんとん拍子でイベントやコーラスのお仕事をいただけるようになりました。

でもいつもとても怖かったんです。常に周りの反応や人と比べてばかりで自分の軸はブレブレでした。また自分の評価や成果で報酬が決まっていくことにも不安でいっぱい。逃げ出したい気持ちで歌ってる日も少なくなかったです。

顔が怖いw

そんな時に絶好のタイミングで成人喘息を患い全ての音楽の仕事はストップ。薬が全く効かないしアレルギーもなく、最終的に「おそらくストレス」からとの診断でした。でもこれは自分がそうしたくて選んだ道、今思うとそれしか考えられません。

病院巡りが何件も続いたのですがあるとき「これはそういうのじゃないな・・・」と思い直し、心理学やメンタルヘルス、潜在意識などの心の内側や思考の勉強を懸命に進めていきました。

そこで、今まで自分が一体どれほど「自分が本当に歌いたい」という気持ちを隠していたのか、そして人の評価や周りからの目線を中心に生きてきて、一人勝手に苦しんできたのかに気がつき愕然としました。

いやね、もちろんそれまでも友達もたくさんいたし、やりたいこともやっていた。毎日楽しく過ごしてたんですよ。

でも、「どんな人生を送りたいか」という核心の部分で自分の本心を隠していることは、自分の中で矛盾を抱えて無意識の苦しみを持ち続けることです。気がつかないうちに心が疲弊していました。

本音を隠さず自分の心に素直に生きること、それが何より人生をハッピーに過ごせる方法だと今ならわかります。だからこそ声を大にしてそれを伝えたいんです。

心と身体をバランス良く整えていくこと

身体の変化から心へとつなげていくこと

自分の本音に気がつくために心と向き合っていくことは欠かせません。でも、心だけにググググーーーってフォーカスし続けてもなかなかうまく行かないのです。

なぜなら心を心でコントロールできないから。そして正解が分からないからです。

セッションでも心に向き合うカウンセリングワークのみに集中するより、呼吸法やボイストレーニング手法などの身体的なアプローチを取り込んだ方が圧倒的に体感が早いんです。

だって「腑に落ちる」という実践的な落とし込みができないと、なかなか変化したという実感は得られないですよね?頭ではわかってる、理屈は理解している、、では現状はそのままなんです。

「腑に落とす」ためには「自分で体感する」を積極的に繰り返すことがとても大切になってきます。

これは「俯瞰力」と言い換えられるかもしれません。今まさにこうなってるな、こう感じてるな、と遠くから自分自身を観察するんです。その時に「身体の変化」に目を向けることは何よりわかりやすく近道。心の変化よりも容易に気がつくことができますからね。

私自身がまさにそうで、諦めていた音楽活動を再開したころ、喘息で苦しむ中工夫して続けていた呼吸法と身体にフォーカスするボイトレが非常に役に立っていました。

セッションでも、ボディワークや呼吸法などは必ず先に取り入れています。自分の身体と向き合ってその変化に気がつき身体と仲良くなることは、心の変化に気づきやすくなること。もちろん、身体が整うことで表現としての声も安定してくるので一石二鳥です。

感情から思考をみつめどう生きるかを決めること

もう一つのアプローチは「感情」を見つめること。

感情は常に揺れます。

そして自分が思い込んでいる「正しい」や「無意識のルール」に反する時に大きく揺さぶられます。

この思い込みや無意識のルールが自分を苦しめて自分の世界を狭めている大きな原因の一つ。

つまり感情を深掘りして味わって感じきっていけば、その先の選択肢が見えてきます。

このままの思い込みを持っている方がいいのか否か・・・・

私が音楽活動でこれからキャリアップを重ねようとしていた時、いつも人からの評価を気にしてドキドキざわざわして、無意味な妄想を繰り広げてこころが疲れ切ってました。

今思えば私そこに私の作ったたくさんの思い込みやルールがあったからなのです。そこに対峙することができず私は喘息を手にして歌手としてのキャリアを諦めました。

自分が今の状況から逃げる口実を探していたので思う通りの世界を得られているんですよね。音楽の仕事や活動から逃げる、その目的のために喘息という言い訳をまず使ったのでした。

でも、このおかげで私は自分が本心を隠し人と比較していることばかりに気がついたし、無意識の思い込みにがんじがらめになっていることに気がつきました。だからこそ今こうやって伝えることができている。この経験は本当に宝です。 

思い通りに生きる人生のために

自分の本音を隠していることになんとなく気がついている、人と比べ周りの反応を気にしている・・・。そのせいでうまく自分を表現できない、コミュニケーションがうまくいかない、思い切り声も出せない歌えない・・・・なんて人がきっとこのページを見てくれてるのではないかと思います。

自分の本心に気がついてしまうことは、とても恐ろしいことです。ちっぽけな自分に目を向けねばならないし、隠していた不安や恐れとも向き合わねばならないです。家族との関係を見直したり、生き方の取捨選択をし直すことも出てくるかもしれない。

でも今の自分に何か違和感を覚えるなら、変化を恐れず向き合ってみる勇気が必要。それは自分自身が思い切って絞り出していかねばならないのです。勇気を持って今の自分の本音と向き合おうとする人を心からサポートしたいです。

私自身、無我夢中でそんなふうに自分の心と身体、行動を俯瞰していき少しずつ自分の本音を引き出しアウトプットするようになりました。すると自ずと声も歌も変わっていったのです。

そしてどんどん「自分の心に正直に生きる」を実践できるようになりました。自分が本当に心地よいこと、こう生きたいという願いを無視せずにはいられなくなったのです。

そうするうちに「フェルナンデスユウコから歌を学びたい!」という声も増えてきて、、教室も開くようになりました。また私自身もこんな風に歌えるようになっています。

喘息をきっかけにマインドが革命をおこし、声も身体も歌も変化していった私だから、この声と身体と心理学のアプローチが活かせるセッションができていると自信を持って言えます。

だからこそこんな講座を開くまでに至りました。私の思い込みはかなり大きくてとっても時間かかったけどね。

コミュニケーションのプロ、ブラジル人

熱くて自分にまっすぐなブラジル人夫と一緒にいることも大きな影響がありました。なにより底辺でうろうろしてた自己肯定感を半ば強制的にグって上げてくれたのも夫です。

ブラジル人はオープンマインドで人の心を開かせるのもとても上手。国土が広くて人種も色々なのでステレオタイプに固めるつもりはないのですが、おしゃべり好きでコミュニケーションが上手な人が多いんです。

うちの夫もしかり。初めて会った人も10分話せば「もうそんなことまで知ってるの?」ってくらいお互いをシェアしています。

自分に対してはもちろん、人に対しても鎧をきていないんですね。その裸っぷりにも大きく影響を受けましたし、また、夫との国際結婚生活の中でさらに大きな括りで物事を見られるようになっています。

人は変わることができる

人はそう簡単には変われない?そう言う人もいるでしょう。

でも、簡単ではなくても、少しずつでも確実に変わることはできるんですよ。

もちろんね、私もまだまだ変われてないところもたくさんあります。本質的に心配性だったり反応を気にして躊躇しっちゃったり、というところとかは変わりません。

全てを変える必要があるとも全く思っていません。

ただそこから「自分が何をしたいか」を選びとることが、今はできます。

最初に本意と違う方を選んでしまっても、後から書き換えることも今ならできます。

そうやって「ああ、まだまだ自分、こんなところあるなああ」って認めて味わって楽しんで、次の一歩に日々進んでいます。声も歌も日々、変化があります。

ダメな自分も認めつつ、本音で思い通りに生きられるようになって、私の人生は180度変わりましたし、毎日とても楽に心地く楽しく過ごせるようになりました。

本当の目標はまだ手に入れてませんが、それでも今の自分が最高に好きで、もっともっと好きになれると思っています。

これを読んでいるあなたが、自分の心に蓋をしていると思うなら、人のことばかり気にしているなら、それともそれにさえ気がつかず何かモヤモヤしているなら、一歩踏み出してみてください。

まずはゆっくりと呼吸をしそこに意識を向けて、自分の心身の変化を俯瞰するようしてみてください。その中での気づきをメモにとってみてください。気がつくことが増えてくるはずです。

一緒に思い通りに生きて、思い通りに声出して、思いっきり人生楽しみましょう

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