いのちの歌

私たちが一生の中で出会う人の数、どれくらいか想像つきますか?

同じグループだったり、学校や職場の人と出会う確率は1/240万。

さらにその中で親しくなりお喋りをする関係までいたる人と出会う確率は1/2400万

友達、と呼べる関係性の人に出会う確率が1/2億4千万


その中から親友にまでなる人と出会う確率が1/24億分

すごい確率です。

私はこの話を、自分の結婚パーティーの最後の一曲に添えました。

夫になる人に出会えた奇跡と、ものすごい確率をくぐり抜けこの場を共にしてくれている友人達への感謝を込めて、歌いました。。(この時は「糸」を歌いました。)

友人達だけではなく、家族として出会い共に人生を歩む確率もめちゃくちゃな倍率です。

そして縁も深い。

今日は久々に家族の集まりで実家に行っておりました。

今日は3年前に亡くなった次兄の誕生日なんです。本来なら50歳の大台に乗る歳でした。

兄は癌が発覚して3ヶ月で逝ってしまったこともあり、家族一人一人がそれぞれ何かしら抱える想いがあります(と思う)。

流石に突然泣けてくるようなことはもうなくなったものの、寂しさや喪失感はまだまだ、尽きません。

それでも、私は兄をとても身近に感じることがあります。

生きてる時よりも。

ここに詳しくは書きませんが、兄の亡くなった数ヶ月後にスピリチュアルヒーリングを受けたのですが、その日を境にいくつか不可思議な現象もありました。

あれは間違いなく兄だった。

あまりに確信していたので、そのヒーリングのプラクティショナーまで取ってしまいました。

兄がより身近に感じられそうだったから。ただそれだけの理由です。(でも内容もとても素晴らしいので、セッションにも繋げられたらと目論んでますが(^^))

私は死んでも魂は終わらないと思ってるし、ずっと繋がっていくと思ってます。

魂が喜ぶためにまたこの世に出てくると思っています。

宇宙の大きな循環の中に組み込まれて、流れ流れてまたどこかの世界に顔を出すのだろうと信じています。

だから本当は悲しくなんかはないし、死ぬのだって怖く無い、と言えるはず。

それでもまだまだ私は到底そんな領域には達していません。

ただ、懸命に生きるのみです。

またこの世に生まれ出られたこと、そして、この世界で奇跡のような確率で出会う人々に感謝して。

これからもそうやって、命尽きるまで思いっきり生きていきます!

兄が亡くなった次の年の今日、誕生日に歌った曲。

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